スタンプラリーはイベント集客に最適!企画と告知のポイント解説
2024.04.01(更新日:2024.04.01)

イベントを開催する際、どんなコンテンツを企画すべきか迷う担当者の方は多いのではないでしょうか?

集客の定番コンテンツといえば、「スタンプラリー」がその一つ。子どもから大人まで一緒に楽しめるので、幅広い層の参加が見込めます。

今回は、スタンプラリーの企画や集客におけるポイントをご紹介します。企画担当者の方は、ぜひご一読ください。

イベント集客に役立つ!スタンプラリーの効果

商店街や観光地、鉄道・電車、公共施設など、さまざまな場所で実施されているスタンプラリー。子ども連れからの人気が高いイベントですが、大人でもスタンプ収集などの目的で参加するケースは少なくありません。

スタンプラリーには、「新規の集客が期待できる」「回遊を促進できる」「滞在時間を長くできる」などの効果があります。

新規の集客が期待できる

ラリーポイント(スタンプ設置場所)であることは、参加者がその場を訪れる大きな動機になります。

例えば、店舗にラリーポイントを設置した場合、「スタンプを押す」という新しい動機で参加者が来店することになります。これまで接点がなかった方でも、そこで良い体験が提供できればリピーターになってもらえるチャンスでもあります。

回遊を促進できる

スタンプラリーは、スタンプを集めるという性質上、回遊が促進できます。

複数のラリーポイントを経由しながら完成を目指すので、自ずとその動線上を巡っていくことになります。その過程で、これまで訪れたことのない場所を見つけ、立ち寄ってくれるケースも多くあるでしょう。

滞在時間を長くできる

ラリーポイントを回ることで、立ち寄る店舗数が増えたり、平均滞在時間が長くなったりします。

また、ラリーポイントに番号を付ければ、参加者は自然と1から順番に回ろうとします。スタートをズラして番号付けすれば、参加者の動線が整理され、混雑を避けながら滞在時間を伸ばすこともできるでしょう。

スタンプラリーの効果を最大化する「重ね捺しスタンプ」

浸透印やスタンプ台を扱うシヤチハタでは、スタンプラリーのトータルプロデュースを行っています。スタンプラリー用紙やオリジナルスタンプはもちろん、スタッフの手配に至るまで幅広いサポートが可能。スタンプラリーの関連商品も取り揃えており、中でも「重ね捺しスタンプ」はイチ押しのアイテムです。

スタンプを重ねていくごとに、カラフルな一枚の作品に仕上がっていくという仕組み。完成した絵をみたいという思いからコンプリートを目指す方も増えるでしょう。店舗や実施エリア内の回遊が促進されるため、参加者にとっても企業側にとっても満足度の高いイベントに仕上がるはずです。

シヤチハタスタンプラリーについて詳しく知りたい方はこちら

組み合わせて情報を届ける!イベント集客の方法

イベントの情報を広く伝え、集客するための方法は、大きく分けて以下の5つです。

Webサイトでの告知

Webサイトは集客の拠点としての役割があります。SNSやメルマガを介して訪れるケースも多いため、まずはWebサイトに情報を掲載しましょう。参加方法を詳しく明記したり、画像を活用して案内したり、誰が見ても理解しやすいように工夫することも大切です。

SNSでの告知

SNSは情報の拡散力が高いため、イベント告知に向いています。一般の方の投稿によって、普段接点のない層にアプローチできる可能性も広がり、新規の集客を狙いやすいといえるでしょう。

メルマガや案内メールでの告知

メルマガなどに登録しているユーザーは、自社を知った上で興味を持っている可能性が高くなります。そのため、案内メールを送れば、参加してもらえる見込みがあります。

紙のDM(ダイレクトメール)での告知

DMやハガキは、確実にターゲット層にアプローチできる有効な手段です。良質な手触りの紙を使用する、デザインにこだわるなど表現を工夫し、印象付けられるようにしましょう。

チラシなどポスティングでの告知

チラシやポスティングで告知する際は、ひと目で何のイベントかがわかるように工夫しましょう。地域に根ざした集客方法なので、商店街や地域限定イベントの告知などと相性が抜群です。

イベント集客で成果を出すためのポイント

イベント集客を成功させるには、企画の段階で以下のポイントに留意しましょう。

イベントのタイトルやキャッチコピーをわかりやすくする

イベントのタイトルやキャッチコピーは、誰が見てもわかりやすいものが理想です。親子向けならひらがなを多用する、初心者向けなら専門用語を避けるなど、ちょっとした気づかいが参加者の興味を引くきっかけになります。

参加枠を細かく分ける

学生枠・社会人枠などのように、参加枠を細かく分けると「自分が対象である」と前向きな意識が生まれやすいです。あえて参加枠を限定することで、イベントの目的やコンセプトが明確にしやすくなるというメリットもあります。

参加者の負担を軽くする

申込みや準備に手間がかかると、参加へのハードルが高くなります。そうすると参加自体を見送る方も出てくるため、「参加無料」「持ちものなどの準備なし」というように、できる限り負担を軽くしてあげましょう。

アクセスが良好な場所で行う

参加者がアクセスしやすい場所で行うことも大切です。

公共交通機関でアクセスできない場所だと参加しづらいですし、移動に時間や費用がかかるので、参加に対して後ろ向きになる方もいるでしょう。できるだけ多くの方に参加してもらうためにも、イベント会場選びは慎重に行ってください。

ほかのイベントと差別化する

ほかのイベントとは異なる特長やメリットを提示し、差別化することが大切です。このイベントでしか手に入らない、体験できないなど、特別な「もの」「こと」を用意することで、イベントの価値を高めることができます。

季節感を意識した内容にする

7・8月はお祭り関連、12月はクリスマス関連というように、季節感を取り入れたイベントは集客につながりやすいといえます。イベントの目的やターゲット層とズレがないように注意しつつ、季節感をプラスしてみてください。

次回のためのアフターフォローを行う

一度きりの接点では記憶に残してもらうのは難しいかもしれません。参加賞としてクーポンを発券したり、季節限定の企画を立てたり、再度訪れてもらうためのきっかけを用意しましょう。アフターフォローを行えば、リピートしてもらえる確率が高まります。

オンライン開催も選択肢に入れる

コロナ禍の影響から、オンラインでイベント開催を行う企業が増えています。会場費や人件費を節約できるため、コスト削減につながります。また、遠方や海外のユーザーにもアプローチできるため、新たなエリアの開拓にも役立つでしょう。

イベント企画について詳しく知りたい方はこちら

実施後の振り返りで次回に向けたブラッシュアップを

イベント後は反響リサーチを行いましょう。うまくいった点といかなかった点を振り返ることで、次回のイベント開催に生かすことができます。

SNSの書き込みを確認したり、メルマガの開封率を集計したりと、やることはたくさんあります。来場した参加者へはアンケートを記入してもらい、回答を参考に改善案を考えましょう。KPT法(Keep:継続、Problem:課題、Try:解決策)というフレームワークを使い、当初設定した目標に対する振り返りを行うのも効果的ですよ。

楽しいコンテンツを計画してイベント集客を目指そう

イベントは、体験を通じて自社を知ってもらうチャンスです。スタンプラリーのように老若男女問わず、たくさんの方が楽しめるコンテンツを用意することが大切です。

イベント後は振り返りを行い、何が成功で何が失敗だったのかを明らかにしましょう。ブラッシュアップしていくことで、質は高くなり、年々参加者が増える人気イベントになるはずです。

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