【子どものお片付け】自らすすんで片付け・掃除できるように教える方法

【子どものお片付け】自らすすんで片付け・掃除できるように教える方法
【子どものお片付け】自らすすんで片付け・掃除できるように教える方法
2022.12.01(更新日 2023.03.31)

忙しいのに子どもが部屋を散らかすから片付けが大変!もう小学生だから自分で掃除ができるようになってほしい!そう思っていらっしゃる親御さんは多いのではないでしょうか。

家事や育児をしながら、部屋の掃除をするのは大変ですよね。お子さんが小学校に入る頃には片付けや掃除が自分でできるようになってほしいと思う方もいらっしゃるかと思います。この記事では子どもが自らすすんで片付け・掃除がうまくできるようになってもらう方法をご紹介します。

「片付けて!」をただ言うだけでは効果がない?

子どもが家で遊んでいて、「片付けなさい!」というものの、片付けてくれず悩んでいる親御さんは多いのではないでしょうか。実はこの「片付けなさい!」という言葉は逆効果と言われています。命令口調や指図する言葉は子どもからやる気を消失させることがあります。

なぜなら、幼い子どもはなぜ片付けや掃除をしないといけないのかがまだ理解できないからです。ではどうすればいいのでしょうか。

進んで片付けできるようになる声かけ

①理由をつけて言う

まずは片付けをする理由を理解してもらいましょう。例えば、散らかった部屋で、「これから寝る準備をするために部屋を片付けようね」や、「大切なおもちゃをなくすといけないから片付けようね」というように、子どもに理由を伝えることで、片付けをしないと、と理解させます。

②具体的に教えてあげる

ただ「片付けて!」と言うだけだと、すぐに動けない子どもは多いものです。どうすればいいのかわからないまま、適当に片付けてきれいに収まっていないこともあるのではないでしょうか。

そんなときは、「このおもちゃはこの箱に片付けてね」と具体的に示してあげましょう。そうすることで、子どもは片付けとともに、正しい場所に戻す習慣が身につきます。

③褒めてあげる

子どもは褒めてもらえると、「次はもっと綺麗にしよう」「片付けはいいことだ」と自分のしたことに自信を持ちます。片付けができた時には必ず「綺麗に片付けられてえらいね」と褒めてあげるようにしましょう。

そうすることで、習慣化にもつながります。子どもに片付けや掃除をしてもらうためには、どうやって伝えるのか、言葉選びは非常に大事になってきます。怒られて嫌々やる、となるとなかなか身につきません。根気は必要ですが、どう声がけするかと言うところから心がけてみましょう。

子どもの片付け・掃除を習慣化させるコツ

子どもが片付け・掃除をできるようになってからは、それをどう習慣化させるかが重要になってきます。その場でお母さんやお父さんに言われて片付けできるようになっても、それが自分でできるように習慣化していくことは非常に難しいです。言わなくてもできるようになる、習慣化させるコツをご紹介します。

片付けの重要性を教える

まずは片付けや掃除の重要性を教えることが大事です。例えば、気に入って使っている物に対して、「ちゃんと片付けないとなくしちゃうよ」「大事にしまったら長く使えるね」と伝えることで、子どもは「片付けないと!」という気持ちになり、言われなくても片付けたり、掃除したりするようになります。

分類ごとに片付ける

日用品を入れる場所、おもちゃを入れる場所、勉強道具を入れる場所、など分類を設けることは非常に大事です。そうすることで、使った後に「これはここに入れる」と意識するようになり、自然と片付けができるようになります。

一緒に片付け・掃除をする

最初はなかなか一人ではできない子どもが多いです。一緒にやって褒めてあげながら回数を重ねることで、親御さんがいなくても自然と一人でできるようになります。

また、その中でルールを作ってあげることもおすすめします。例えば、週に一度掃除機をかける、モップをするなど一緒にやることを決めてあげることで、子どもはそのルールに則って行動するので、習慣化につながります。

便利グッズを取り入れるのも有効!

最近では片付けや掃除を楽しくさせてくれたり、時短を可能にするような便利グッズもあります。例えば、キャラクターを使ったモップやコロコロクリーナーなどの掃除用品があれば、「可愛いから使いたい」と思い、積極的に掃除できることもあります。

また、裏がモップになったスリッパは履きながら掃除ができるので、生活の延長線上で意識せず掃除が可能です。軽量の掃除機や小さなホウキ・ちりとりセットなど、子どもの体に合わせたお掃除グッズもあるので、こういった便利グッズを活用するのもいいでしょう。

また、ペットボトルを鉛筆削りに変える「ケズリキャップ」も便利です。空のペットボトルにキャップ形式の鉛筆削りをつけるだけで、削りカスをためて一気に捨てることができます。(※)

こぼしてしまったり、散らかってしまったりすることなく、子どもにも簡単。付け替えも簡単で軽いので、手軽に使い始められます。気になる方はぜひチェックしてみてください。

ペットボトルにためた削りカスは自治体等の定める方法に従って処分してください。

ケズリキャップ
ケズリキャップ
ペットボトルが鉛筆削りに

まとめ

この記事では、子どもが一人で片付けや掃除をできるようになるためにはどうすればいいのかご紹介しました。子どもが大きくなるにつれて、できることを増やしていくようにサポートすることは大事です。少しでもストレスがたまらないよう、便利グッズを用いたり、教える方法を工夫したりして、習慣化できるようにサポートしてあげてください。

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