印鑑(はんこ)のオーダーメイドはどこでできる?作成時のポイントもご紹介

印鑑(はんこ)のオーダーメイドはどこでできる?作成時のポイントもご紹介
印鑑(はんこ)のオーダーメイドはどこでできる?作成時のポイントもご紹介
2024.03.07

「印鑑(はんこ)をオリジナルで作成したいけど、どこでオーダーしたらいいのかわからない」と悩んだことはありませんか?社会人になると、さまざまな契約をすることが増え、なつ印を求められる機会が増えます。長く使う印鑑だからこそ、こだわりのデザインにしたいという方は多いことでしょう。

この記事では、印鑑のオーダーメイドをするときの注文先や作成時のポイントを解説しています。おすすめの商品もご紹介していますので、新たに印鑑を作成したい方はご一読ください。

印鑑(はんこ)をオーダーするなら店舗?ネット?

印鑑をオーダーするときにまず迷うのが、「どこで注文するか」です。店舗とネットそれぞれでオーダーする際のメリットとデメリットをまとめましたので、検討する際の参考にしてください。

店舗 ネット
メリット ・対面で相談できる
・手にとって感触を確かめられる
・自宅にいながら注文できる
・ショップや商品の選択肢が多い
デメリット ・営業時間内にその場に行く必要がある ・使い心地がわからない

店舗で印鑑をオーダーするメリット・デメリット

店舗で印鑑をオーダーするメリットは、対面で相談できることです。「用途は決まっているけど、サイズや書体をどう選べばよいのかわからない」という悩みがあっても、プロの意見を聞きながら最適な印鑑が作成できます。また、手にとって感触を確かめられるので、馴染みのよい材質を選択できるのもメリットと言えるでしょう。

デメリットとしては、営業時間内に行く必要があり、店舗にある商品以外は注文もしくは取り扱いがない場合もあります。

ネットで印鑑をオーダーするメリット・デメリット

ネットで印鑑をオーダーするメリットは、自宅にいながら気軽に注文できることです。店舗まで足を運ばなくても、ある程度作りたい印鑑が決まっていれば、スマートフォンやパソコンで簡単にオーダーできます。印面のプレビュー機能があるショップなら、完成のイメージもつきやすいでしょう。また、店舗と比べて商品のバリエーションも多く並んでいるので、さまざまなデザインや素材から検討したいときはネットがおすすめです。

デメリットは、実際に手にとって確かめられないところ。使いやすさを重視したい方はネックに感じるかもしれません。ただ、店舗でも販売している商品なら触って確かめることもできますので、大きなデメリットにはならないでしょう。

オーダーメイドで印鑑(はんこ)を作るときのポイント

せっかくオーダーメイドで印鑑を作るなら、長く使えるお気に入りのものにしたいですよね?ここでは、印鑑をオーダーするときに意識したい4つのポイントを解説します。

  • 印鑑のサイズ
  • 素材
  • 書体
  • 印面の内容

印鑑のサイズ

印鑑のサイズには明確な規定はないものの、種類によって一般的なサイズがあります。たとえば、実印や銀行印、認印は次のようなサイズが一般的です。

実印 銀行印 認印
男性 15.0~18.0mm 13.5~15.0mm 12.0~13.5mm
女性 13.5~15.0mm 12.0~13.5mm 10.5~12.0mm

3つのうち最も大きいのは実印で、銀行印、認印の順に直径が小さくなっていきます。サイズの規定はないものの、どの印鑑がどの用途で使うものなのか、サイズを分けておくとわかりやすくおすすめです。また、手が小さめな方は、印鑑のサイズもコンパクトなサイズで作成したほうが押しやすいでしょう。

素材

印鑑に使われている素材は、チタンや水牛、天然石など種類がたくさんあります。長く使うことを考えると、耐久性のある素材がおすすめです。特にチタンは欠けや変形のリスクがなく、頑丈な素材です。木材の暖かみを感じたい場合は、通常の木材よりも耐久性に優れている玄武(げんぶ)や彩樺(さいか)を選ぶとよいでしょう。

書体

書体は、印鑑の種類によって変えるのがベスト。理由は用途によって重視される点が異なるためです。たとえば、実印や銀行印は契約や資産管理にかかわる重要な印鑑なので、陰影の複製や偽造を防ぐ必要があります。そのため、篆書体や印相体などの可読性の低い書体を選択するのがおすすめです。一方、認印は日常使いするので、読みやすさが重視されます。よって、古印体や隷書体などの可読性が高い書体がよいでしょう。

印面の内容

印面の内容も、書体と同じように印鑑の種類によって変えるのがおすすめです。実印や銀行印は、フルネームで作成するのがおすすめです。可読性の低い書体に加え、文字数や画数が多いことで複雑になり偽造防止につながります。結婚で名字が変わる可能性があるときは、名前のみで作成すると長く使える実印・銀行印になります。

認印の印面は、使う場面によって変えるとよいでしょう。名字で作成するのが一般的ですが、同じ名字の人が多い職場で使うときは判別しやすくするために、フルネームや名前のみでの作成するのが適切な場合もあります。

シヤチハタオフィシャルショップで印鑑をオーダーする流れ

シヤチハタオフィシャルショップでは、数多くの印鑑を取り揃えています。ここでは、印鑑をオーダーメイドで作成する場合の流れをご紹介します。

1.商品の選択

まず、商品を選択します。用途に合ったものを探し、注文したい商品を決めてください。

2.印面の文字の入力

カートに入れたら、印面設定に移ります。はじめに印面にしたい文字を入力しましょう。

3.書体やレイアウトの選択

文字の入力が終わったら、書体やレイアウトの選択をします。書体やレイアウトは、商品によって選択できる候補の数か異なります。印鑑の種類や用途に合わせて選んでください。

4.お支払い

印面設定が済んだら、お客様情報やお届け先などを入力してお支払いに移ります。ご利用できる決済方法は次のとおりです。

  • 楽天ペイ/Amazon Pay
  • クレジットカード
  • キャリア決済/コンビニ決済

5.ご指定の場所にお届け

ご注文の商品は3〜10日で発送します。ご注文受付後に発送予定日をメールでお知らせしますので、ご確認ください。

シヤチハタおすすめのオーダーメイド印鑑

シヤチハタがおすすめするオーダーメイド印鑑をご紹介します。気になる商品がありましたら、ぜひチェックしてみてください。

印鑑の素材 特長
・柔らかく、暖かい色味の木目
・使用後は朱肉を拭き取ることで長く使える
黒水牛 ・ツヤのある黒が美しく高級感がある
・歪みやひび割れが少なく、耐久性もある
牛角白 ・淡い飴色をした陸牛の角
・牛角の中でも最も高級な印材
牛角色上 ・淡いクリーム印と茶色の斑が混ざった陸牛の角
・天然素材なので1本1本異なる模様をしている
牛角色並 ・淡いクリーム印と茶色の斑が混ざった陸牛の角
・牛角色上よりも模様の濃淡がはっきりしている
・間伐材を使用したエコロジーな素材
・飴色が優しい自然な茶色
彩樺 ・寒冷地の間伐材を加工したエコロジーな素材
・グリーン購入法も適合
アグニ ・間伐材を使用した木製のエコロジーな素材
・深みのある赤色
黒壇 ・家具や仏壇、楽器などにも使われている素材
・黒を貴重とした落ち着いた色合い

個人印鑑セットでは実印と銀行印を同じ素材でセット販売しており、それぞれケースも付いて単品で購入するよりもお得に手に入ります。社会人デビューをしたお子様へのプレゼントにもおすすめの商品です。

個人印鑑セットを詳しく知りたい方はこちら

スーパー楕円はんこ

スーパー楕円はんこは、印形の曲線の美しさにこだわった印鑑です。シヤチハタが商品アイデアを広く公募する「シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション」(SNDC)の第13回でグランプリを受賞した作品をクラウドファンディング形式で商品化し、好評を得て一般販売しています。〇でも□でもない、最も美しいしるしのカタチをぜひ体感してみてください。

スーパー楕円はんこを詳しく知りたい方はこちら

つまめるはんこ

つまめるはんこは、持ち手部分がくびれた形状をしている印鑑です。第15回SNDCで深澤賞を受賞した作品を商品化しました。柔らかく、やさしい持ち心地をしており、何度でも押したくなる使いやすさが特長です。フィット感のある印鑑をお求めの方におすすめします。

つまめるはんこを詳しく知りたい方はこちら

印鑑のオーダーメイドするならシヤチハタにおまかせ!

オーダーメイド印鑑の作成は、用途に合わせて書体やレイアウト、サイズを選ぶ必要があります。印鑑のオーダーを手軽に行うなら、ネットショップの利用がおすすめです。シヤチハタオフィシャルショップでは、数多くの印鑑を取り扱っており、24時間いつでもご注文いただけます。本記事でご紹介した内容を参考にして、お気に入りの印鑑を作成してみてください。

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