廃棄素材を利用したサステナブルな「キャップレス9 バイオマスプラスチック」

世界中で注目されている「サステナブル」という取り組み。
シヤチハタでも環境配慮をテーマに、ロングセラー商品である「キャップレス9」を、廃棄素材を再利用したバイオマスプラスチックを配合して発売します。
従来のキャップレス9の性能をそのままに、商品化を実現しました。

バイオマスプラスチックを使用

「再生可能な生物由来の資源」を原料にしたバイオマスプラスチックを使用しています。
残渣（ざんさ）と呼ばれる、ドリップ後のコーヒーの豆かすや、焙煎の工程で使わなかった茶葉や茎、木材を加工した際に出る木くずなどを原料にしており、本来捨てていたものを再利用した素材です。

再生素材を活用して減プラスチックに成功

シヤチハタがこれまで環境配慮の一環として進めてきたエコ素材に、一般的な廃プラスチック製品をリサイクルした素材「再生ABS樹脂」というものがあります。
キャップレス9 バイオマスプラスチックは、プラスチック使用部品のうち、バイオマスプラスチックと再生ABS樹脂を併せて、55.6%の再生素材を使用しています。

自然素材の優しい風合い

キャップレス9 バイオマスプラスチックのボディカラーには、自然素材の風合いがそのまま生かされているのが特徴です。
同じ柄は一つとして無い、世界に一つだけのキャップレス9です。

ラインナップ

杉

木工製品の製造過程で出る杉の木くずを中心に配合したバイオマスプラスチックを使用しています。
間伐材は地域ごとに用途に応じ樹脂製品にアップサイクルすることで、地産地消にも貢献します。
木の柔らかなあたたかみが醸し出されています。

抹茶

焙煎の工程で使わなかった茶葉や茎などを乾燥をさせた、お茶の残渣を配合したバイオマスプラスチックを使用しています。
深緑の色味が美しく、プラスチックとは思えない素材感です。

珈琲

ドリップ後のコーヒー豆の残渣を乾燥／微粉砕し、バイオマスコーヒー樹脂を製造しています。
また、焙煎時に出る微粉、焙煎後に賞味期限の切れたコーヒー豆なども活用しています。
コーヒーの色合いも感じられる独特の風合いです。

GALLERY

使いやすさはそのまま！安心のシヤチハタ品質

使う時だけ印面が出てくるウイングシャッター機構を備え、なつ印もロックも片手でOK。
持ち運びにも便利なので、オフィスや倉庫、工場、医療機関など、さまざまな現場で活躍してくれます。

シヤチハタの環境配慮への取り組み

シヤチハタはこれまでも再生材料の使用、省資源やリサイクルの推進、クリーンな生産システムを構築し、地球で活動する企業の役割として、地球と人にやさしいモノづくりに取り組み続けています。

※再生材使用率は、製品全体の再生材料の使用比率を表示しています。