スケジュール帳に愛着を!カバーのタイプと選定のポイント

スケジュール帳に愛着を!カバーのタイプと選定のポイント
スケジュール帳に愛着を!カバーのタイプと選定のポイント
2021.09.15(更新日 2023.05.31)

社会人にとって、スケジュール帳は上手に活用したいアイテムの一つですよね。こだわりのフォーマットを見つけて、毎年決まったものを買っている方もいるかもしれません。

リフィル(ノートリフィル)を入れ替えれる場合、手帳カバーは何年も使用できます。しかし、スケジュール帳の種類の多さに比例するように、カバーの種類もたくさんあります。何を選べばいいのか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。

今回は、スケジュール帳のカバーを選ぶ際に役立つ4つのポイントについて解説しています。「スケジュール帳のカバーを買い替えたい」という方は、ぜひご覧ください。

使いやすさが大事!スケジュール帳カバーのサイズ

スケジュール帳のカバーは、サイズが豊富です。すでに持っているスケジュール帳に合わせて購入する場合は迷うこともありませんが、「いちからリフィルとカバーを買ってカスタムしたい」という方は、どう使うのかを考えたうえで、自分にマッチするものを選びましょう。

各サイズの特長をご紹介するので、検討中の方はぜひご参考ください。

バイブルサイズは汎用性の高さから人気

汎用性が高く、仕事でもプライベートでも使いやすいものを選ぶなら「バイブルサイズ(B6とほぼ同サイズ)」がおすすめです。

リフィルの種類が多いので、好みのフォーマットが見つかりやすいでしょう。携帯性にも優れているため、普段持ち歩くバッグにすっぽり入るはずです。

A5サイズは予定を細かく書き込むのに最適

A5サイズはフォーマットによらず比較的スペースがあるので、予定を細かく書き込みたい方におすすめです。

定番サイズの一つでリフィルの種類も多くなっています。コンパクトさよりも容量重視なので、細かなスケジュール管理が求められるビジネスシーンでも使いやすいでしょう。

ナローサイズやミニサイズは携帯性に特化

携帯性で選ぶなら、ナローサイズやミニサイズがおすすめです。

ナローサイズは縦の長さがバイブルサイズと同じ、横幅が10cm未満とスリムなので、「スリムバイブルサイズ」と呼ばれることもあります。

一方、ミニサイズはミニ6穴(縦14.5cm×横10cm前後)とミニ5穴(縦12cm×横8cm前後)があります。

ビジネスでのメイン使いには不向きですが、メモ帳代わりのサブ的な使い方だと重宝するでしょう。なお、どちらのサイズもリフィルの種類があまり多くない点に注意が必要です。

印象を決める!スケジュール帳カバーの素材

スケジュール帳のカバーに使用される素材と、その特長についてご紹介します。

高級感があり経年変化が楽しめる「本革」

本革のカバーは高級感があり、耐久性が高いという特長があります。手触りや見た目がよく、また破れやほころびにも強いため、長く愛用するのに適した素材といえるでしょう。水に弱いという欠点はありますが、使い込むうちに味が出て、自分だけになじんだ手帳カバーに変化していきます。

なお、一般的に手帳カバーには牛革や豚革などが使われていますが、さらに高級なものだとワニ革や馬革などもあります。革によって雰囲気が変わるため、長く愛せるものを探してみてくださいね。

コストパフォーマンスが良く水濡れに強い「合皮」

合皮は、本革よりも低価格で手に入ります。耐久性の面ではやや劣りますが水濡れに強く、多少の汚れなら簡単に落とすことができます。デザインが豊富で、中には本革と遜色ない質感のものもあります。クロコ型押しやシボ加工など高級感のあるデザインも多いため、好みのものを見つけやすいでしょう。

手入れが簡単で扱いやすい「ナイロン」

ナイロンは撥水性や耐摩擦性、弾力性に優れています。丈夫なので、長期的な使用に向いています。飲み物を手にしながら手帳を扱うこともあるでしょうが、仮にこぼれてもナイロンなら劣化の心配が少ないですし、多少の汚れなら拭き取るだけで手入れが可能です。

スケジュール帳のデザインを生かす「ビニール」

ビニール素材のカバーは、手頃な価格で手に入るため人気です。水や汚れを弾くので、手入れも簡単です。透明なものが多く、スケジュール帳そのもののデザインを見せたい方にもおすすめです。劣化したらすぐに買い替えられる点も、魅力の一つといえるでしょう。

利便性も大切!スケジュール帳カバーの機能

スケジュール帳のカバーを選ぶ際は、機能面にも注目しましょう。

例えば、ペンホルダーがあれば筆記具と一緒に持ち歩けますし、カバーに収納ポケットがあれば名刺やメモをしまうことができます。

「リフィルを追加して自分好みにカスタマイズしたい」という方は、たくさんリフィルを挟めるのか、リング径はどれくらいの大きさがベストなのかなどにも注目しましょう。リング径が大きいと多くのリフィルを挟めますが、書き込む際に気になることもあります。

一般的なリング径は1.5~2cmほどなので、書きやすさ重視ならリング径2cm以下、リフィル量重視ならリング径2cm以上を選んでみましょう。

用途に合わせてチェック!スケジュール帳カバーの閉じ方

スケジュール帳のカバーは、閉じ方にもいくつか種類があります。ボタン式やマグネット式、差し込み式、ゴムバンド、ファスナーなど多様で、中には閉じ具のないタイプもあります。使いやすさを決める重要なポイントなので、購入前にチェックすることをおすすめします。

シンプルで使いやすい「ボタン・マグネット式」

ボタン式とマグネット式は、シンプルで使いやすいため多くの手帳カバーに採用されています。挟み込むリフィルの量が多くない方なら、どちらか好きなほうを選ぶといいでしょう。

ただし、マグネット式は意図せず開いてしまう場合があるため、バッグの中で開いてしまうのを防ぎたい方にはボタン式がおすすめですよ。

分厚くなっても閉じやすい「挿し込み式・ゴムバンド・ファスナー」

挟み込むリフィルの量が多い方や、リフィル以外(書類やカード、収納ポケットなど)を手帳に挟みたい方は、分厚くなっても手帳を閉じやすい差し込み式やゴムバンド、ファスナータイプを選びましょう。

ただし、ゴムバンドは使い続けていると劣化して伸びてしまうこともあります。緩んでしまうと手帳が開き、中のものが散乱・紛失する可能性があるため、心配な方は差し込み式やファスナータイプの手帳カバーを選んでみてはいかがでしょうか。

手帳カバーに挿し込んで便利!専用の多機能ペンをご紹介

挿し込み式に限らず、ペンホルダーが付いた手帳カバーは多いもの。一本しか挿し込めないため、書き心地はもちろんのこと、機能が複数あるペンはうれしいですよね。

シヤチハタのオピニシリーズ手帳のはんこペン」は、女性の小さな手でも握りやすい太さでグリップが設計されており、ボールペン2色にスタンプ付きと機能も充実しています。

オピニ 手帳のはんこペン 【メールオーダー式】
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スタンプはインターネットからオーダーできます。

スタンプを買い足して連結させることもできるため、手帳の中身のアレンジにこだわりたい方にもおすすめですよ。

スケジュール帳を彩る素敵なカバーを見つけよう

スケジュール帳のカバーは、たくさん種類があるため迷ってしまいますよね。サイズや素材、機能などを比べて、自分の目的に合ったお気に入りのカバーを探してみましょう。

本革のように経年変化を楽しめる素材もあるので、使うほどに愛着が増していくでしょう。ぜひ上記を参考に「これだ!」と思えるものを見つけてください。

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