印鑑はどう処分する?悪用を防ぐ方法や行うべき手続きを解説

印鑑はどう処分する?悪用を防ぐ方法や行うべき手続きを解説
印鑑はどう処分する?悪用を防ぐ方法や行うべき手続きを解説
2024.01.11

印鑑について、次のようなお悩みはありませんか?

  • 自宅で眠っている印鑑を処分したいが、適切な方法がわからない
  • 家族から印鑑を受け継いだけど、実際使用する場面がなくて困っている
  • 想いがこもっている印鑑を捨てることに抵抗がある

印鑑は意思決定の証明として使われることから、処分に対して慎重になっている方も多いでしょう。先代から受け継いだ印鑑を捨てることに対して、心理的なハードルもありますよね。

この記事では、悪用を防止する印鑑の捨て方や処分する前に行うべき手続きを解説しています。印鑑の処分に抵抗がある方向けのサービスもご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

悪用を防ぐ!印鑑の処分方法5選

印鑑をそのままゴミとして捨ててしまうと、他人に悪用される危険があります。ここでは、安全な捨て方を5つご紹介します。

  • 印面を削って捨てる
  • 接着剤で印面を覆う
  • 神社で供養する
  • 印章店に処分を依頼する
  • 彫り直して再利用する

印面を削って捨てる

印鑑をゴミとして捨てる場合は、カッターやはさみなどの刃物で印面を数箇所削りましょう。元の印鑑と異なる印影になるため、悪用を防げます。印面を削ったあとは、自治体のルールに従って処分すれば問題ありません。

接着剤で印面を覆う

印面を削ることに抵抗がある場合は、接着剤で印面を覆う方法もあります。印鑑を削る方法と同様、元の印鑑と異なる印影にできることから、悪用を防止できます。接着剤を使うときは、乾いたあとに印面から取れてしまわないように注意しましょう。

神社で供養する

ゴミとして捨てることに抵抗があるときは、神社で供養してもらう方法もあります。たとえば、京都下鴨神社は毎年10月1日の「印章の日」に際して、9月最終日曜日に印章祈願祭を実施しています。本殿での祈祷や埋納式が執り行われているため、思い入れのある印鑑の処分にぴったりです。

神社での供養は基本無料ですが、郵送する場合の送料は自己負担となりますのでご注意ください。

印章店に処分を依頼する

印章店に印鑑を持っていき、処分してもらうことも可能です。たとえば、全国に店舗がある「はんこ屋さん21」では、店舗に持ち込むと無料で供養してもらえます。印章店によって受け付けていない場合もあるため、事前に調べておくと安心でしょう。

彫り直して再利用する

思い入れのある印鑑は、印面を彫り直して再利用することもできます。高価な素材を使って作った印鑑や親から受け継いだ印鑑などを、捨てるに忍びないときにおすすめの方法です。彫り直しは多くの印章店で実施しており、シヤチハタでも受け付けています。

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印鑑を処分する前にやるべき手続き

印鑑によっては、処分する前に行わなければならないことがあります。以下2つの印鑑を捨てる場合は、忘れずに手続きしましょう。

  • 【実印】印鑑登録の廃止・変更を申請する
  • 【銀行印】窓口で変更する

【実印】印鑑登録の廃止・変更を申請する

実印を処分するときは、印鑑登録の廃止または変更の申請が必要です。次の3点を持って、役所の窓口へ行きましょう。

  • 登録印鑑
  • 印鑑登録カード
  • 本人確認書類

印鑑登録の廃止や変更は、代理人でも対応可能です。廃止のみの場合は、印鑑登録カードがあれば委任状は必要ありませんが、代理人の本人確認書類が必要となるため注意しましょう。印鑑登録カードがないときは、登録印鑑の押印をした委任状が必要です。

【銀行印】窓口で変更する

銀行印を処分する際も、登録印鑑の変更が必要です。本人が来店し、窓口で手続きします。必要なものは、以下の3点です。

  • 通帳
  • 元の銀行印
  • 新しい銀行印

銀行印の変更手続きが終われば、処分しても問題ありません。

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  2. 当社から送られてくる印鑑回収キットで、リメイクしたい印鑑を返送すること

お送りいただいた印鑑は品質検査を行い、問題がなければ印面を平らにして再彫刻します。お申込みからお手元に届くまでの期間は、約2週間です。

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印鑑を処分するときは悪用対策をしよう

悪用を防ぐ印鑑の捨て方には、印面を削る、接着剤で覆うなどがあります。ゴミとして捨てることに抵抗のある方は、神社で供養してもらうと良いでしょう。高価な素材が使われている印鑑やご家族から受け継いだ印鑑は、印鑑リメイクサービスを利用することもおすすめです。印鑑の処分方法はさまざまですので、ご自身にあったものを選択してください。

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