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こどもの日とは?意味や由来、端午の節句との違い、過ごし方をご紹介

2025.04.30

こどもの日は、子どもの健やかな成長と幸せを願う日本の祝日です。鯉のぼりや五月人形を飾ったり、菖蒲湯に入ったりと、家族で楽しむ伝統行事がたくさんあります。

本記事では、「こどもの日」の意味や由来、端午の節句との違いを解説するとともに、イベントや食べ物、アニバーサリーグッズを通じた過ごし方についても紹介します。初めて迎えるご家庭も、毎年恒例の行事として楽しみたい方も、ぜひ参考にしてみてください。

こどもの日とは?

こどもの日は、日本における国民の祝日のひとつで、毎年5月5日に制定されています。子どもたちの健やかな成長と幸せを願う日とされ、家族でお祝いする習慣が根づいています。

「こどもの日」の意味と由来

こどもの日は、「子どもの人格を重んじ、子どもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」ことを目的として、1948年(昭和23年)に制定された祝日です。

「国民の祝日に関する法律(祝日法)」の第2条に、5月5日はこどもの日と明記されています。

「国民の祝日」は、国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)により、美しい風習を育てつつ、よりよき社会、より豊かな生活を築きあげるために定められた「国民こぞって祝い、感謝し、又は記念する日」です。

引用:内閣府|国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)

「こどもの日」と「端午の節句」の違い

「こどもの日」と「端午の節句」は、いずれも5月5日に祝われる行事ですが、その意味や起源には明確な違いがあります。現代においては、5月5日は「こどもの日」として国民の祝日に定められていますが、実はもともと日本古来の年中行事である「端午の節句」に由来するものです。

「端午」とは、古代中国の暦法に基づいた五節句のひとつで、「端」は“はじまり”を意味し、「午(ご)」はもともと「うま」と読まれる干支の一種でした。本来は5月の最初の午の日を指していましたが、「午(ご)」という音が「五」と通じることなどから、奈良時代以降はこの日を端午の節句として祝うようになりました。

こどもの日の過ごし方:イベント編

こどもの日は、家族みんなで楽しいイベントを通して子どもの成長を祝うことが定番です。地域によっては子ども向けの祭りやワークショップ、記念品の配布などもおこなわれ、遊園地や博物館などでも特別イベントが開催されることがあります。

こどもの日の過ごし方について詳しく見ていきましょう。

鯉のぼりを飾る

こどもの日といえば、空に泳ぐ「鯉のぼり」が象徴的な風景です。鯉は流れの速い川を登るほどの力強さを持つ魚として知られ、中国の故事「登竜門」にちなんで、立身出世の願いが込められています。こどもの日には、男の子の健やかな成長を願って、家の庭やベランダ、マンションの窓辺などに鯉のぼりを掲げるのが一般的です。

五月人形を飾る

五月人形は、こどもの日の装飾として用いられる日本の伝統的な人形です。鎧兜や武者人形などがあり、これには厄除けと成長祈願の意味が込められています。

かつては戦に行く武将の無事を祈って鎧兜を奉納した風習に由来しており、現代では「強くたくましく育ってほしい」という親の願いを表現する装飾として広く親しまれています。

菖蒲湯(しょうぶゆ)に入る

こどもの日には、菖蒲の葉を湯船に浮かべた「菖蒲湯」に入る習慣があります。菖蒲には強い香りと薬草としての効果があるとされ、昔から邪気を払う力があると信じられてきました。また、「菖蒲(しょうぶ)」は「尚武(しょうぶ=武をたっとぶ)」に通じるとして、男の子の健やかな成長や勝負運を願う意味合いも含まれています。

陣羽織を着させる

こどもの日には、男の子に「陣羽織(じんばおり)」を着せて記念写真を撮る家庭もあります。陣羽織は戦国時代の武将が戦の際に身に着けた上着であり、勇ましさや強さの象徴です。鎧兜と一緒に着せることで、より本格的な五月人形の装いを再現することができます。

こどもの日の過ごし方:食べ物編

こどもの日には、家族で特別な食べ物を囲んでお祝いするのも楽しみのひとつです。代表的なものには「ちまき」や「柏餅」があり、それぞれに意味があります。ちまきは中国から伝わった風習で、厄除けや長寿祈願の意味を持ち、柏餅は「柏の葉は新芽が出るまで落ちない」ことから「家系の繁栄」や「子孫繁栄」を表す縁起物とされています。

これらの伝統的な和菓子とともに、子どもの好みに合わせたメニューでテーブルを彩るのも、家族にとって大切な思い出になるでしょう。

食事を彩るためのピックやウェルカムボードなどを手作りすると、こどもの日の食事がより一層華やかになります。以下ページで、材料や詳しい作り方を紹介しています。ぜひ参考にしてくださいね。

▼くわしくはこちら
https://www.shachihata.jp/media/column/20221119/

こどもの日の思い出を残すアニバーサリーグッズ

「こどもの日」の思い出をより一層特別なものにするなら、成長の記録をカタチに残す“アニバーサリーグッズ”を活用してみてはいかがでしょうか。5月5日は、子どもの健やかな成長を願う日。だからこそ、その年の「いま、この瞬間」を残しておくことで、後から振り返ったときの喜びもひとしおです。

例えば、お子さまの写真に加え、手形や足形を記録することで、その年齢ならではの“等身大の成長”を記録できます。思い出を彩るおすすめアイテムを紹介します。

PALM COLORS(パームカラーズ)

肌にやさしい水性顔料インキを使用した手形スタンプパッドです。にじみにくく発色も鮮やかで、思い出の作品を長く美しく保てます。14色から選べ、カラフルに成長を記録できます。赤ちゃんの小さな手にも使いやすい構造で、初めての手形アートにもピッタリです。

PALM COLORS パームカラーズ
PALM COLORS パームカラーズ
販売価格 ¥ 770
パームカラーズは、肌にやさしい、手形・足形スタンプパッド
★★★★
レビュー(27)

ぺたっちベビー用

直接インキに触れず、手形・足形がキレイに押せる安心設計。お子様やお部屋を汚す心配がなく、初めての方にも使いやすい仕様です。使い終わった後はおしりふきなどでサッと拭くだけ。おうち時間に手軽に楽しめる、思い出づくりにピッタリのアイテムです。

ぺたっち ベビー用
ぺたっち ベビー用
販売価格 ¥ 2,200
お子様の成長記録を手軽に残せる手形・足形作成キット
★★★★★
レビュー(3)

てがたすたんぷセット

紙はもちろん、布にも紙にも使えるインキを採用したスタンプセットです。手のひらにインキがまんべんなく付くため、 オリジナルTシャツや布バッグなどへの手形アートが楽しめます。付属インキは約300回使用できます。成長記録を残しながら、作品作りの楽しさも味わえる人気アイテムです。記念日やギフトにもおすすめ。

てがたすたんぷセット
てがたすたんぷセット
販売価格 ¥ 1,628
てがたで残す成長記録
★★★★
レビュー(11)

月齢おててカードキット

誕生から1歳までの手形を月ごとに記録できるカードキットです。木製スタンド付きで、飾る楽しみも。「産まれたとき」と「いま」の手形を比べながら、お子さまの成長を実感できます。月齢フォトとして写真に残せば、思い出の1枚になるでしょう。

【PALM COLORS パームカラーズ】月齢おててカードキット
【PALM COLORS パームカラーズ】月齢おててカードキット
販売価格 ¥ 2,750
産まれたとき~1才までの成長記録カードキット
★★★★
レビュー(2)

【手形・足形アート制作用キット】First Art ファーストアート

手形や足形を記念に残したいけれど、準備が大変そうという方におすすめなのが、必要なものがすべて揃っている制作キットです。

飾り付けシールやペンを使うだけで、オリジナリティあふれる手形・足形アートが完成します。色紙サイズ・A5サイズ・布用タイプと種類も豊富です。お好きなものを選んで、こどもの日の記念を残しましょう。

シャチハタ【手形・足形アート制作用セット】FirstArt 色紙サイズ
【手形・足形アート制作キット】First Art ファーストアート 色紙サイズ
販売価格 ¥ 2,530
手形・足形アート制作キット
お子様の手形・足形で成長記録をかわいく残そう
★★★★
レビュー(10)

シャチハタ【手形・足形アート制作用セット】FirstArt A5サイズ
【手形・足形アート制作キット】First Art ファーストアート A5サイズ
販売価格 ¥ 1,760
手形・足形アート制作キット
お子様の手形・足形で成長記録をかわいく残そう
★★★★
レビュー(9)

【手形・足形アート制作用セット】First Art 布用
【手形・足形アート制作用セット】First Art 布用
販売価格 ¥ 1,980~¥2,750
オリジナルの「スタイ」や「トートバッグ」を作ることができるキット
★★★★
レビュー(7)


フォトメッセージスタンプ【メールオーダー式】

スマートフォンから写真とメッセージを送信するだけで、オリジナルのスタンプが作れるメールオーダー式スタンプです。顔写真入りのスタンプは、アルバムやカード、プレゼントに添えるだけで一気に特別感がアップします。

フォトメッセージスタンプ【メールオーダー式】
フォトメッセージスタンプ【メールオーダー式】
販売価格 ¥ 1,100
お好きなメッセージを入れることも、写真のみのスタンプも作れます。
★★★★★
レビュー(8)


こどもの日を楽しく過ごして思い出を作りましょう

こどもの日は、子どもの健やかな成長を願うと同時に、家族の絆を深める大切な1日です。鯉のぼりや五月人形などの伝統的な飾り付け、菖蒲湯やごちそうでのお祝いに加え、手形・足形のアートや記念スタンプなどを取り入れることで、その年だけの思い出を形に残すことができます。 お子さまの「いま」を記録し、いつかそれを見返したとき、家族みんなが笑顔になれるような1日を過ごしましょう。大切な思い出を、ぜひアニバーサリーグッズとともに残してみてください。

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