なつ印作業を迅速に!組み合わせ印の魅力と種類・サイズ選びのコツ

なつ印作業を迅速に!組み合わせ印の魅力と種類・サイズ選びのコツ
なつ印作業を迅速に!組み合わせ印の魅力と種類・サイズ選びのコツ
2021.06.09(更新日 2023.06.22)
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皆さん、「組み合わせ印」をご存知でしょうか?別名「親子印」とも呼ばれていて、住所・社名・電話番号など一行ずつのスタンプを組み合わせてなつ印できる住所印の一種です。

書類のタイプによって記入が必要な項目は異なりますよね。必要項目に合わせて、自由に組み替えて使えるのが組み合わせ印なのです。住所などが変更になった場合も、一行だけをつくり替えることができるのも便利です。

今回は組み合わせ印の魅力、最適な種類やサイズの選び方、シヤチハタの便利な組み合わせ印について詳しくご紹介します。

オーダーメイドで作成項目が自由!スタンプ台不要の浸透式
シヤチハタの「組み合わせ印」を詳しく見る

組み合わせ印を活用すべき理由

自由な印面作成、組み替えが可能

組み合わせ印があると、書類や封筒、文章などにまとまった数のなつ印が必要なときに便利です。会社のパンフレットや案内には住所や電話番号を、お客さまに送付する封筒には担当者名を、というように必要な項目を組み合わせて使うことができます。

横書きだけでなく、縦書きもあるので、両パターンで持っていると幅広く対応が可能になります。組み合わせ印に入れる文字は自由にオーダーできるので、会社に合った印面をつくることができます。

つくり直しの手間が最小限

数年経つと担当者が変更になったり、部署名が変わったりすることもありますよね。さまざまな項目をひとつのスタンプでつくってしまうと、このようなときに全部つくり直さなければいけなくなります。

しかし、組み合わせ印の場合、変更があった項目だけつくり直して組み替えできるので、手間や経費負担が少なく使いやすいでしょう。

手続きによって求められる項目の順番が違う?

銀行などの手続きで住所印を押すこともあるかもしれませんが、並びが固定されている住所印は項目に合わせた柔軟な使い分けができないので、ときに不便です。銀行や手続きの内容によって住所や会社名、代表者名などの印面の並びが指定されることがあるからです。

「電話番号くらいなら手書きで追加してもいいのでは」と思ってしまいがちですが、どうしても不格好になります。受け取る相手によっては、思わぬマイナスイメージを与えかねません。

組み合わせ印のように一行ずつに分かれているタイプの住所印なら、並びが指定されても組み替えることができます。不要な部分を抜くこともできるので、臨機応変に対応することが可能です。

信頼を積み重ねるという意味でも、組み合わせ印をつくるメリットは大きいといえます。

シヤチハタの組み合わせ印の魅力

シヤチハタの「組み合わせ印」の魅力をご紹介します。

組み合わせ印
組み合わせ印

これまでの組み合わせ印はゴム印タイプで、なつ印時にインキを付ける必要がありました。数をこなしていると、かすれてしまったり、付けすぎてにじんでしまったり、仕上がりに差ができてしまうこともしばしば…。

たくさんの書類をなつ印する場合は、毎回スタンプ台でインキを付けて、それからなつ印という作業が意外と大変です。このお悩みを解決するのが、シヤチハタの組み合わせ印なのです。

こんなときに便利!こんな方におすすめ!

シヤチハタの組み合わせ印は、連続してたくさんの書類や封筒になつ印するとき、とくに便利です。浸透印タイプなので、必要ななつ印項目を組み替えて、そのまますぐに押すことができます。途中でスタンプ台にインキを塗布する必要もありません。

次からは具体的なポイントを紹介していきます。

組み替えしやすい

組み合わせ印を使ったことがある方はもっとスムーズに取り付け、取り外しができたらいいのに…と感じたことがあるのではないでしょうか。多くの組み合わせ印が、凹凸をはめ込んで完成させるタイプになっています。ただ、急いでいるときなどは少し使いにくいことがあります。

そこで、よりスムーズに組み替えできるように、マグネットジョイント式を採用しています。マグネットなので、ピタッと引っ付いてスムーズになつ印可能です。強力に引っ付きすぎてしまうのでは…?と思われるかもしれませんが、絶妙な磁力で引っ付くので、軽い力ですぐに外せます。

インキ浸透式で便利

通常の組み合わせ印はスタンプ台を使ってインキを塗布し、なつ印しなければいけません。数が多くなればなるほど、その作業に意外と労力がかかります。

スタンプ台なしでなつ印できるのも、シヤチハタの組み合わせ印の魅力です。インキ浸透式で、連続してたくさんの書類や封筒になつ印する場合でも、スムーズになつ印できます。

インキの補充なしで約10,000回(※シヤチハタ試験データによる)押せるので、封筒などに何十枚もなつ印しなくてはならないときも、効率よく作業を進められます。

インキ補充ができる

シヤチハタの組み合わせ印は、インキが補充できるタイプになっています。スタンプ台が不要なだけでなく、インキを補充すれば繰り返し使用可能です。

スタンド付きで自立する

通常の組み合わせ印はスタンドが付いていないので、自立しません。インキがついたまま机に置くと、ほかの書類を汚してしまうため、都度ケースにしまうなどしなければいけませんでした。

しかし、シヤチハタの組み合わせ印は、両端に自立式スライドが付いていて印面が少し浮くような構造なので、そのまま立てて置くことができます。

四角形でスマートなので、場所を取りません。自立するので棚の隙間などにすっと収納したり、引き出しの空きスペースに収納したり、デスクの隅に置いたりと収納場所の省スペースが可能です。

キレイな仕上がり

組み合わせ印は、使用するインキの種類やなつ印する力の入れ具合で、仕上がりに差が出ますよね。

シヤチハタの組み合わせ印は、軽い力でもきれいに仕上がるようになっています。速乾性に優れているため印字がにじみにくく、印影がくっきりときれいです。インキの発色もいいので、しっかりとインキ補充をしていればかすれる心配もありません。

文字のバランスも絶妙

シヤチハタは、ネーム印やスタンプ専用の書体も自社で開発しているスタンプメーカーです。

そのため、印面文字のバランスにもとてもこだわっていて、組み替えてもバランスよく文字が配置されるようになっています。どのようなものになつ印しても、とてもキレイなでき栄えになるでしょう。

組み合わせ印は、サイズを選ぶことができますし、パック販売もあるので、利用しやすいですよ。

書体は9種から選べる

印面は、書体によってイメージが変わります。例えば、楷書体や行書体はしっかりした真面目な印象を与えますし、ゴシック体はカジュアルで親やすい印象を与えます。

シヤチハタの組み合わせ印では、書体を全9種類用意していますので、会社のイメージに合わせてお好みで選ぶことができますよ。歌舞伎や落語などの看板などに使用される勘亭流(かんていりゅう)のフォントもあるので、個性的な印象を与えたいという方にもピッタリでしょう。

なお、インキの色は黒・赤・藍色・緑・朱色・紫の6色から選べます。なつ印する紙の色など、さまざまな点を考慮してお好みの色を選んでみてください。

組み合わせ印のサイズはどう選ぶ?

組み合わせ印のサイズは「幅×高さ×行数」で決まります。一般的な幅のサイズは3つあり、小さめサイズが「57.0mm」普通サイズが「62.0mm」大きめサイズが「67.0mm」です。

それを踏まえたうえで、組み合わせ印のサイズの決め方をご紹介します。

文字数によって幅のサイズを決める

組み合わせ印の幅のサイズは、文字数で決めましょう。文字数が多いなら大きめサイズに、少ないなら小さめサイズを選ぶと、文字のバランスがよくなりますよ。

項目に応じて高さ(号数)を決める

1ブロックあたりの印面の高さは、1行の文字サイズで決まります。つまり、そのブロックに何の項目を設定するかで大きさが決まるのです。

文字のサイズは号数で表されており、お店などでは「1号(10.5mm)、2号(8.5mm)、3号(7.0mm)、4号(6.0mm)、5号(5.0mm)」というように提示されます。号数の数字が小さいほど、文字のサイズが大きくなっています。

組み合わせ印の場合、複数のブロック(項目)を組み合わせて作成します。例えば、会社名は大きいサイズにして、住所やメールアドレスなどは小さくするというように、項目に応じて文字の大きさを変更することが可能です。

項目によって行数を決める

組み合わせ印の行数は、何の項目を入れるかによって決まります。1行につき1項目入るので、会社名・住所・名前だけでつくるなら3行になるというわけです。

組み合わせ印は必要に応じて不要な項目を外せるので、すべての項目を揃えておくとさまざまなシーンで活用できるはずです。

シヤチハタの組み合わせ印の印面サイズは全4種

シヤチハタの組み合わせ印の印面サイズは、全部で4種類です。

品種 印面サイズ
0359号 3.0×59mm
0559号 5.0×59mm
0659号 6.0×59mm
0759号 7.5×59mm

前述したように、項目によって文字の大きさは変更できるので、バランスをみてちょうどいい印面サイズを選びましょう。

組み合わせ印のなつ印見本

組み合わせ印のなつ印見本は、以下の通りです。

シヤチハタの指定文字を使用するケース

特殊な文字やマークなどを使用するケース

<パック販売>

パック販売も行っており、すでに組み合わせ印に入れる項目が決まっている方はこちらがおすすめです。書体によって印象が変わるため、自社に合うものを選んでみてください。

個人事業主やフリーランスに住所印は必要?

個人事業主やフリーランスの方の中には、「そもそも住所印は必要なの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。必ずしも準備する必要はありませんが、一つ作成しておくと便利であることは間違いないでしょう。

個人事業主の場合、個人名で仕事をしている方もいますが、一方で屋号を名乗って活動する方もいるでしょう。住所印があると便利なのは後者の方です。領収書や書類のなつ印などは、個人の認印を押すよりも屋号の角印を押すほうが書類を受け取る方(取引先)にわかりやすいためです。

事務処理が多い方や、屋号のほうが知名度のある方、実名を伏せて屋号で活動したい方は、住所印を用意するといいかもしれませんね。使用頻度にもよりますが、固定の項目だけあればいいという方にはシヤチハタ「Xスタンパー」の活用をおすすめします。

住所印【15:社名+住所+TEL】(16×62mm) ヨコ
住所印【15:社名+住所+TEL】(16×62mm) ヨコ
Xスタンパーで作る住所印

住所印【16:社名+住所+TEL】(20×60mm) タテ
住所印【16:社名+住所+TEL】(20×60mm) タテ
"社名+住所+TEL"の3行タイプの住所印です。

Xスタンパーは勘定科目から住所印まで、あらゆる種類のスタンプに対応しています。スタンプ台が不要の浸透印なので、ポンっとすぐに押せて便利です。

好みの書体や印面のレイアウト、インキの色を選べるので、自社にピッタリのスタンプをつくれるはず。興味のある方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

また、インボイス制度に合わせて適格請求書登録番号の13桁でスタンプを作成しておいても活躍の機会が多いかもしれません。シヤチハタで最適なスタンプはこちらの記事でご覧ください。

組み合わせ印をつくって業務効率をアップしよう

住所印は便利ですが、シーンに応じて項目の並びを指定されることもあります。組み合わせ印にすれば、会社名や住所、代表者名などを自由自在に組み替えられるので、銀行などの手続きはもちろん、封筒や領収証、パンフレット、のし袋などあらゆるシーンに臨機応変に対応できます。

普段は気軽に利用できるスタンパーを使い、万が一のために組み合わせ印を置いておくというのも賢い選択でしょう。ぜひ使ってみて、この便利さを体験してみてください。

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