個人事業主は印鑑を作るべき?作成するメリットや印鑑の種類を解説

個人事業主は印鑑を作るべき?作成するメリットや印鑑の種類を解説
個人事業主は印鑑を作るべき?作成するメリットや印鑑の種類を解説
2024.01.18

インボイス登録番号をスタンプに!

組み合わせ印

インボイス登録番号用に最適な「組み合わせ印 0559号」

会社名や住所など合わせて作成して、マグネットで連結可能!キャップを外して立ててもインキが紙に付かない自立式で便利!

「個人事業主になったけど、印鑑やハンコは必要なのだろうか…」と悩んではいませんか?

印鑑は普段よく使うものなので、ビジネス用に作っておくべきか困ってしまいますよね。結論から言うと、個人事業主は法人と異なり、必ず印鑑を作らなければならない決まりはありません。しかし、プライベート用とビジネス用で印鑑を分けることにはメリットがあります。

この記事では、個人事業主が持っておきたいビジネス用印鑑の種類やプライベート用と使い分けるメリットを解説しています。具体的な商品を交えて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

個人事業主が持っておきたいビジネス用印鑑の種類

法人印鑑

個人事業主が持っておきたいビジネス用印鑑を以下にまとめました。

印鑑の種類 利用する場面
丸印 ・契約時
・会社の代表者印が求められる場面
角印 ・見積書や納品書など会計書類への押印
住所印 ・封筒やチラシ、領収書など住所を示したいとき
銀行印 ・事業用の銀行口座を開設するとき
・出金時や手形、小切手の発行

丸印

丸印は、個人事業の代表者印としての印鑑です。契約時や会社の代表者印が求められる重要な書類などで必要となります。個人名の場合もあれば、屋号のみ、屋号+個人名のものもあります。

角印

角印は社印ともいい、取引先への見積書や納品書、請求書などの会計書類に押す印鑑です。確認したことを示す認印と同じ役割をもちます。丸印とは異なり、社名が記されているのが特徴です。

シヤチハタの角印は、18ミリ、21ミリ、24ミリの3種類のサイズがあり、材質も柘、黒水牛の2種類を用意しています。大きさや材質、デザインが豊富なので、好みの角印が見つかることでしょう。詳しくはこちらをご覧ください。

住所印

住所印は、会社の住所や屋号、代表者名などを記した印鑑です。電話番号やURLなどを入れることも可能で、封筒やチラシ、領収書など幅広いシーンで活躍します。

シヤチハタでは、必要事項を組み合わせて押す「組み合わせ印」も取り扱っています。書類によって必要な項目が異なる場合に、組み合わせを変えるだけで何通りもの印が押せる便利な印鑑です。住所印の作成を検討する際は、ぜひチェックしてみてください。

組み合わせ印 0359号(3×59mm) ヨコ 【別注品】
組み合わせ印 0359号(3×59mm) ヨコ 【別注品】
組み合わせれば住所印としても使える組み合わせ印。

【インボイス制度対応スタンプ・浸透印】組み合わせ印 0559号(5×59mm) ヨコ 【別注品】
【インボイス制度対応スタンプ・浸透印】組み合わせ印 0559号(5×59mm) ヨコ 【別注品】
請求書・領収書などにも幅広く使えるサイズ。
【通常の商品ページはこちら】

銀行印

銀行印は、ビジネス用の銀行口座を開設するために必要な印鑑です。個人名の場合もあれば、屋号のみ、屋号+個人名のものもあります。屋号で開設できるかどうかは銀行によって異なるため確認が必要です。

シヤチハタの銀行印は、15ミリ、16.5ミリ、18ミリの3種類のサイズがあり、材質も柘、黒水牛の2種類を用意しています。書体は篆書体と古印体から選べ、風格のある印影を作成可能です。詳しくはこちらをご覧ください。

個人の実印が必要な場面もある

個人事業主はビジネス用の印鑑だけでなく、個人の実印が必要となる場面もあります。実印とは役所で印鑑登録をしている印鑑のことをいいます。

たとえば、以下のような場面では実印が必要です。

  • 金融機関から融資を受けるとき
  • 自動車を購入するとき
  • 不動産取引をするとき
  • 個人事業を法人化するとき

事業をしていくうえで、個人の実印も必要な場面があることを押さえておきましょう。

個人事業主がビジネス用の印鑑を使うメリット

個人事業主が事業用の印鑑を使うメリットを3つ解説します。

  • 本名を知らせなくて済む
  • 取引先の信用を得やすくなる
  • 気持ちのメリハリがつけやすくなる

本名を知らせなくて済む

1つ目のメリットは、本名を知らせなくて済むことです。

イラストレーターやライターなどペンネームで活動している方は、本名を知らせたくない場合もあるでしょう。事業用としてペンネームの印鑑を作成しておけば、請求書や領収書などで本名の印鑑を使用しなくてもよくなります。

取引先の信用を得やすくなる

2つ目のメリットは、取引先の信用を得やすくなることです。

ビジネス用の印鑑をもっていると、きちんとした印象を相手に与えられます。事業者として安心感をもってもらうためにも、屋号が記されたビジネス用印鑑はあると便利です。

気持ちのメリハリがつけやすくなる

3つ目のメリットは、気持ちのメリハリがつけやすくなることです。

プライベート用とビジネス用で印鑑を分けることで、切り替えができます。メンタル面でも印鑑の使い分けは効果的です。

あると便利なビジネス用の印鑑・スタンプ

ここでは、個人事業主が持っておくと便利な事務作業で役立つビジネス用印鑑の種類を解説します。

  • 郵便の発送
  • 書類の回覧や管理
  • そのほか事業関連

そのほかオフィスを開設するときに必要なものはこちらの記事でご紹介していますので、あわせてご確認ください。

郵便の発送に使える印鑑・スタンプ

何かと郵便を発送する機会の多い個人事業主におすすめなのが、「ビジネス用キャップレスB型」です。ビジネスキャップレスB型には、以下のような種類があります。

  • 「速達」「簡易書留」など郵便の種類を示せる印鑑
  • 「取扱注意」「折曲厳禁」など郵便物の取扱いに関する印鑑
  • 「領収書在中」「納品書在中」など郵便の中身を示せる印鑑

郵便物の取扱いや種類、中身を書く手間が省けるので、業務効率化につながるでしょう。

書類の回覧や管理に使える印鑑・スタンプ

社内で書類の回覧や管理をするときに便利なのが、「ビジネス用キャップレスA型」です。ビジネスキャップレスA型には、以下のような種類があります。

  • 「回覧」「至急」など書類の回覧に使える印鑑
  • 日付とともに記せる「受付」「領収済」の印鑑

レイアウトは縦横それぞれあるので、書類によって使い分けも可能。スタンプを見るだけで発注済み、請求済みなどがわかるため、事務処理の混乱を防げます。

そのほか事業にかかわる印鑑・スタンプ

事業内容によって、必要な事務用印鑑は変わってくるでしょう。たとえば、ショップや店舗では「ご注文ありがとうございます」「お客様控え」など、工場や製造では「検品済み」「工程変更」などのスタンプがあると便利です。

シヤチハタオフィシャルショップでは、オーダーメイドのスタンプが作成可能です。入稿方法は、テキスト入稿データ入稿の2種類があります。手軽に作りたい方は前者、こだわりのスタンプを作りたい方は後者がおすすめです。

また、適格請求書発行事業者の方は、インボイスの登録番号を記したスタンプも持っておくと業務効率化につながります。詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひご一読ください。

個人事業主もビジネス用の印鑑を持っておこう

個人事業主は法人と異なり、必ず印鑑を作らなければならない決まりはありません。しかし、プライベート用とビジネス用で印鑑を分けることで、ペンネームで活動しやすくなったり、取引先の信用を得やすくなったりするメリットがあります。

また、ビジネス用印鑑を揃えることで、郵便の発送や書類の回覧などにかかる時間を短縮にもつながります。また、インボイス制度で事務作業が増えることが懸念されているので、自分の事業に必要な印鑑を最低限揃えておくのがおすすめです。

シヤチハタオフィシャルショップでは、住所印や角印などの事業用印鑑から事務用印鑑まで幅広く取り扱っています。大きさや材質、インキの色なども種類が豊富ですので、ぜひ一度ご確認ください。

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